歴史古街道団(略称:歴古団)は、いにしえの歴史古道と、関連する遺跡や伝承を調査研究し、道が作られ継承されてきた仕組みや時代精神を想像し、道から学ぶウォーキングや旅行、講演会・学習会、保全活動などを行っています。

  歴史古街道団(ご連絡)  
   
  ★3/21(火・祝)は、古代東海道/七箇所の遺構シリーズ⑤ 「野津田上ノ原の人工窪地形と烽火台を探る」を開催します。 集合は、❶➋どちらかにご集合下さい。❶小田急多摩線「多摩センター駅」西口改札口前に 9:30⇒(9:50 発「小野路経由鶴川駅」行きバスに乗車「五反田バス停」下車) ❷小田急線「鶴川駅」北口改札口前に9:45⇒(バス乗り場5番から 9:55発「多摩センター駅」行きバスに乗車=「五反田バス停」下車)
 


  

TOPICS  詳しくは、”詳細はこちらから”をクリックしてご覧ください。


 

野津田上の原の推定・古代東海道の人工窪地形
野津田上の原の推定・古代東海道の人工窪地形

■3/21(火・祝)は、古代東海道/七箇所の遺構シリーズ⑤ 野津田上ノ原の人工窪地形と烽火台を探る

町田市の野津田公園東側には、古代東海道と思わ れる地中の遺構(硬化層)が かつて湧水槽工事の際に 露出していました。当地には今でも大きな半人工的な窪地 形が約600M 以上残存(窪地幅40M 以上)しています。 その中であれば10M 以上の幅の官道も十分に通れたはずです。国分寺の東山道武蔵路は330M で国の指定史 跡になりましたが、その延長線がこの丘に続くと推定(府 中以南は古代東海道)。またかつて試掘も数回実施され、 道路硬化面も検出されていますが、隣接地では鎌倉街道 上ノ道の本路跡の大型道路遺構が発掘で見つかっています(野津田上の原遺跡)。当地は、まさに古代・中世古街道 が集まる極めて重要な丘だ!と考えています。 あらためて今、皆さんと探索してみたいと思います。

 

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高麗山で発見「推定・古代東海道遺構」
高麗山で発見「推定・古代東海道遺構」

4/7は、古代東海道/七箇所の痕跡シリーズ②-2は、事前申込を締め切りました。

ここれまで全く紹介されたこと切ない推定古代東海道遺構を探索し、合わせて高麗寺があった高来神社界隈や、曽我兄弟の愛妾・虎御前ゆかりの地などを巡ります。昨年の11月19日に開確した現地探索ツアーの追加設定です。 


 

見晴らし緑地からの展望
見晴らし緑地からの展望

1/21に、「よこやまの道・稲城ルート」と称して、尾根筋を中心に多摩川べりまで探索しました。

今年初めての活動でお寒い中、40名の方が参加してくれました。

以前天王森公園から白山神社のほうに行ったのは、覚えていましたが、 若葉台公園、稲城中央公園に向かったのは初めてで、各所で展望をはじめ いろいろなもの見れて楽しめました。 稲城地区は、あまり歩いていないのでまた散策して多摩川をわたり 府中国府までのルートも歩きましょう。 篠原講師、成瀬様、宮田団長、ありがとうございました。 ご参加の皆様、今年初めてのウォークという方も多かったと思いますので ごゆっくりと静養してください。

 

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7/16 第18回定期総会
7/16 第18回定期総会

■7/16に歴史街道団 “第18回定期総会”を開催しました。

 一昨年からの新型コロナウィルスの影響により、いろいろな活動もままならないまま、新年度へと突入しました。 ウィルスの感染拡大を懸念しつつ、屋外での活動には新しい考えや動きが求められているように思われます。そのような状況のなか、第18回(2022年度)定期総会を開催し、すべての議案が承認されました。

 

詳細はこちらから 

 


 

6/3 多摩丘陵の12古街道展
6/3 多摩丘陵の12古街道展

6/3に多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)を開催しました。

 前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、

古街道シアター(映像)、資料販売他を行いました。多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した

千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと多摩市の阿部市長も見に来ていた

だきました。

 

 詳細はこちらから 


 

最古の鎌倉街道跡が、、
最古の鎌倉街道跡が、、

■最古の鎌倉街道跡がいよいよ現代に姿を現す?!

 2021年10月、永年の念願であった小野路関屋地区での最古の鎌倉街道遺構と推定される道路跡を、

自主的な試掘調査(地権者様の御同意と 御協力による)によって、地下の構造の一部を確認することが出来ました!―。

 

遺構は2面の道路築造時の路面形成面、中央に雨水を流すためのものと思われる溝状遺構が見つかりました

が、予想以上(見かけ以上)の広さを持つことが判明しました。

 

詳細はこちらから   


 

古道跡保全活動 
古道跡保全活動 

 多摩市一本杉公園の古道跡(家康の日光改葬・千人行列の道)保全活動を実施しています。

 多摩市内で27年ほど前にその痕跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道 」すなわち

御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」の推定痕跡 を、多摩市公園課のアダプト制度を活用して、歩くことが出来るようメンテナンス活動を本格的に行っています。 

 

詳細はこちらから  



 

イベント予定  「事前申込」とあるもの以外は申込不要、当日受付になります。

  

 

■3月21日(火・祝):古代東海道/七箇所の痕跡シリーズ⑤ 

 ~野津田上ノ原の人工窪地形と烽火台を探る~ ▶チラシ

 

■3月27日(月):女子部による多摩よこやまの道を歩こう!<半日> 

 桜も古道も楽しむ 別所・堀之内編 ▶チラシ

 

■4月2日(月):地図を片手に「多摩よこやまの道」を歩こう!<半日> 

 ~尾根道に交わる鎌倉から江戸時代の古街道を探索~ ▶チラシ

 

■4月7日(金):古代東海道 7 箇所の遺構を探るシリーズ➁-2 

 大磯の高麗山の中腹で発見! 古代東海道の痕跡 ▶チラシ

 

 

 



イベント報告  最近実施したイベントです。各項目をクリックしてご覧ください。



 

【TOPICS】 

 

歴史古街道団  “第18回定期総会”、第1号議案~第7号議案のすべて承認されました。 


 

 一昨年からの新型コロナウィルスの影響により、当団の活動もままならないまま、新年度へと突入しました。ウィルスの感染拡大を懸念しつつ、屋外での活動には新しい考えや動きが求められているように思われます。

 

そのような状況のなか、

第18回(2022年度)定期総会を開催し、第1号議案~第7号議案のすべて承認されました。

 

 ご参加の皆様、お疲れ様でした。

 

日時:2022年7月16日13:30~14:25

場所:多摩市 パルテノン多摩 4階会議室1

出席者:40名、委任状:34名 合 計:74名

団員130名中2割以上なので総会成立

1.開始宣言    岡田事務局長

2.挨拶      宮田団長

3.総会議長の選定 宮田団長に決定

4.議題

第1号議案――2021年度活動報告について      

第2号議案――2021年度決算及び監査報告について   

第3号議案――2022年度活動方針(案)について

第4号議案――2022年度予算(案)について

第5号議案――歴史古街道団 本部住所変更ついて

第6号議案――ウォーキングイベント参加費改定について

第7号議案――2022年度運営委員選出(案)

 

● 総会後の特別講演

「八王子市街地・中世古道十字路と日野の古代大型建物跡の謎」 

講師:宮田団長 

14:40~16:00

団員無料 一般500円

参加者 48名  

  



 

多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)大盛況でした。 


大勢の方が来ていただき、ありがとうございました。

 

前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、古街道シアター(映像)、資料販売 他を行いました。 

今回もたくさんの方々が見に来ていただきました。

 

鶴川にも来た方、今回2回も来られた方、ホームページ、フェイスブックを見てこられた方、団員の方、ウォーキングに参加された方、 ふらっと立ち寄った方・・・といろいろでした。

 

多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと 多摩市の阿部市長も見に来ていただきました。

 

皆様、本当にありがとうございました。

これを機会に皆様がさらに古街道に興味を持ってくれることを願っています。

  

団長、運営委員の方々、お手伝いいただいた方々、お疲れ様でした。

 



 

 地域情報誌ショッパーの4/29号に宮田団長の記事が掲載されました。

 

 記事は、「近隣の鎌倉古道を歩いてみよう」です。

 

詳細は、こちらをご覧ください。



  

最古の鎌倉街道跡がいよいよ現代に姿を現す?!~

小野路関屋砦の古道跡のメンテナンス & 地下の構造確認・調査会を実施しました 


 

2021年10月、永年の念願であった小野路関屋地区での最古の鎌倉街道遺構と推定される道路跡を、自主的な試掘調査(地権者様の御同意と御協力による)によって、地下の構造の一部を確認することが出来ました!――。

遺構は2面の道路築造時の路面形成面、中央に雨水を流すためのものと思われる溝状遺構が見つかりましたが、予想以上(見かけ以上)の広さを持つことが判明しました。

今回の面積はほんの一部にすぎませんが、今後は小野路の後(うしろ)地区や関屋一帯の歴史環境が、奇跡的に埋没したままで現代まで遺存して来たことの証明につながるものです。3月までは展示会や様々な関連する講演会にてこの意義の共通認識を深め、4月以降に続行調査を計画致します。



  

多摩市一本杉公園の古道跡保全活動

徳川家康の道(日光東照宮への千人行列道)のメンテナンス整備を実施しています


 

 多摩市内で27年ほど前にその痕跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道 」すなわち御尊櫃御成道 (ごそんひつおなりみち)」の推定痕跡 を、

 

2018年から多摩市公園課のアダプト制度を活用して、2019年11月には「富士フイルム・グリーンファンド助成事業」にてヘルメット、のこぎり、枝切ハサミ、電動草刈り機等を追加購入して実際に歩くことが出来るようメンテナンス活動を本格的に行っています。

 

主に笹竹と篠竹の伐採、不用な枝刈りと一帯の清掃活動などですが、鬱蒼として薄暗い森がこれまでの活動を通じて、だいぶ光が入り見違えるように明るくなりました。

 

今後はどなたでも歩いて、この奇跡に残った古街道跡を探索できるようにさらに整備していきたいと思っております。会員の皆様もどうぞ、メンテナンス活動にご家族ご友人お誘いでご参加いただければ幸いです。

 

【御尊櫃御成道 (ごそんひつおなりみち】について

多摩地区では存在がほとんど知られてこなかった江戸時代初めの歴史ある街道跡で、元和3年3月15日~4月4日 までの20日間にわたって、徳川家康公の神霊を家康公の遺言通り、静岡県 の久能山から日光東照宮に改葬した際に、柩 (櫃)を 御車に乗せ、本多正純、土井利勝、松平正網ら有力大名300騎と1000人の供奉された人々合わせて1300人の大行列が通ったといわれる道。




みやた たろう団長の
イベント・講演

▶こちらから参照ください


歴古団カフェ

(道つながりブログ)  

▶投稿一覧はこちらから


万葉時代・防人の道❝古代東海道ウォーク❞2021  


弁慶の「鍋ころがし」


「歴史とみどりの環境づくり

★生涯学習ファミリー教室」


東京・町田の駅前に幾つもの三角地帯の土地を持つ辻がある


高尾歩きと桑都あるき


金太郎の山郷から足柄古道を歩く


お知らせ

2022.09.01:団報49号を発行いたしました<NEW>

2022.07.16:対面での第18回定期総会を開催しました<NEW>

2022.06.03~05:多摩丘陵の12古街道展(第2弾) 多摩市 パルテノン多摩にて開催しました。

2022.05.01:会員宛に団報48号を郵送しました

2022.03.26:ガイドリーダーと行く史跡探索! いざ! 鎌倉(全6回シリーズ)が始まりました。

2022.02.25~27:町田市鶴川 和光大学ポプリホール鶴川で「多摩丘陵の12古街道展」を開催しました。

2022.01.01:会員宛に団報47号を郵送しました。

2021.11.23:7年ぶりに「万葉時代・防人の道❝古代東海道ウォーク❞2021」を開催しました。

2021.10.01:会員ウォーク参加費の見直し(宮田団長ウォークの会員の参加費を従来の700円から500円に値下げ、ご夫婦・家族割り引きは廃止) 

2021.09.01:会員宛に団報46号を郵送しました。 

2021.08.22:第17回歴史古街道団(書面)定期総会を実施、総会定数に達し総会は成立、すべての議案が承認されました。 

2021.06.22:【実施した最近のイベント】コーナーを設けました。 

2021.06.01:緊急事態宣言延長を受け6月1日から6月20日までの活動を中止または延期になります

2021.04.01:会員宛に団報45号を郵送しました。

2021.03.14:歴史古街道団の活動を再開しました。

2021.02.05:緊急事態宣言延長を受け歴史古街道団の活動を3月7日まで休止します。

2021.01.27:団報44号を掲載しました。

■2021.01.01:2021年1月~3月の予定表を掲載しました。

2020.11.23:古街道科学検証の実践講座Ⅲ千葉達朗さん〈アジア航測(株)〉講演会を開催しました。


『多摩丘陵の12古街道展』

2月に町田市(鶴川)、6月に多摩市(永山)で開催します

多摩丘陵の12古街道
多摩丘陵の12古街道

歴史古街道団も2004年の設立から18年目を迎え、2年後の設立20周年記念の節目を念頭に、これまでの探究で判明してきた多摩丘陵北西部の12の歴史古街道群についての発表を展示会形式で2回(第1回:町田市鶴川、第2回:多摩市永山)開催致します。

これは富士フイルムのグリーンファンド事業の一環です。期間は2022年2月25日(金)~27日(日)が第一回目、6月初旬を予定しています。いずれも入場無料。会場では随時、運営委員や宮田団長による解説を行っています。


「公益信託 富士フィルム・グリーンファンド(FGF)」助成による活動は、多摩丘陵に残された自然環境や古街道の歴史価値を再発見し、 地域遺産の伝承と活用に貢献する活動です。

一昨年から始まった富士フィルムグリーンファンド(FGF)助成(2年間)での取り組みとして、事業を実施致しました。


保全活動(一本杉公園内)

徳川家康の道  「日光改葬・御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」

 

 多摩市内で27年前ほど前にその遺跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道」すなわち御尊櫃御成道の推定痕跡を、昨年から多摩市公園課のアダプト制度を活用して、実際に歩くことができるようメンテナンスする活動を行っています。

 

■ 


イベントの参加に当たって

 

どなたでも参加できます。

実施日のお天気や体調をみてお気軽にご参加ください。

当日は現地で受付し参加費を申受けます。

 

尚、「事前申込み」以外のイベントは、事前の申し込みが不要です。

 

天候が怪しい時は、当日朝6:30 までに決定してホームページに掲載します。

不明の場合は7:30 までにお問合せください。

 

参加者分散化の為に、団長ウォークは土日版、平日版の2回、同じ内容で実施します。お好きな方でご参加下さい。*A班=土日祝、B班=平日

 

▶おでかけガイド 

■ 

 

2015年11月8日(日) AM 10:18:31

【団】= 歴史古街道団 会合

【宮】= 宮田太郎団長ウォーク

【ガ】= ガイドリーダー ウォーク

【学】= 学習会・講演会

【外】= 外部講座

【R】= 歴ジャパ プロデュース

✖【 】= 中止または延期イベント

■ 


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