歴史古街道団(略称:歴古団)は、いにしえの歴史古道と、関連する遺跡や伝承を調査研究し、道が作られ継承されてきた仕組みや時代精神を想像し、道から学ぶウォーキングや旅行、講演会・学習会、保全活動などを行っています。
●6/10(土)は、地図を片手に多摩の古街道を歩こう!
~多摩川&甲州街道の歴史と青柳崖線の湧水を探索~
多摩川は昔より暴れ川と呼ばれ、特 に戦国時代末期から江戸時代前期にかけ て、洪水により立川から府中にかけての流路 が大きく変わったことが知られています。この 地域で渡河する古甲州道や甲州街道の変遷 をたどりながら、今も湧水のある河岸段丘の ハケ(青柳崖線)や中世の武士居館跡、東日 本最古の天満宮と言われる谷保天満宮をめ ぐり、歴史と地形と水と緑を感じられるウォー キングです。
●6/17(土)、6/30(金)は、現地探索ウォーク:“古代甲州道に沿う縄文ロード❶”
大栗川に面した集落遺跡 ~縄文時代のロングハウスの謎~
諏訪湖や八ヶ岳の縄文人たちと多摩丘陵 の縄文人たちが、大栗川に沿う「古代甲州 道」や「奥州古街道」に
沿って集落遺跡を遺 し、深く関わっていたことを考えながら、和田 東寺方の段丘の遺跡(第2小学校遺跡)
から、縄文時代ロングハウスが見つかった和田 西遺跡までをたどって探索します。
そろそろ紫陽花が咲 いているでしょうか?
★5/28に、桑都あるき(その 11) 歴古団・川シリーズ
南浅川石見土手・北浅川化石林を巡りました。
今回、昨年5月にNHKで「ブラタモリ」で紹介された大久保長安石見守の治水事業跡、高麗若光ライン古道の多賀神社、城山川と北浅川合流近くの約200万年前メタセコイア化石林露出地点を巡りました。
メタセコイア化石林は、素晴らしかったです。200万年前とは・・・・。 想像ができませんね。人間は、まだ2~3万年ですよ。その100倍も前・・・。 遺跡、古墳も見れて付近の歴史も感じることができました。
★4/23に、古代東海道7箇所の遺構を探るシリーズ④
「相模野(大野台)の古代東海道痕跡と鎌倉街道山ノ道(境川右岸路)」探索を実施しました。
今回のウォークでは、石の標柱が4か所もありました。幸延寺横の「幸延寺坂」鵜野森鹿島公園の「鎌倉道」、古淵鵜野森公園の「鎌倉道」、大野台中学校前の「道者みち」です。 坂は現地を見ればわかりますが、古道は、現地を見てもわからないので標柱があるとよくわかります。 標柱の横に説明文もあり、理解できます。相模原市は素晴らしい、感謝、感謝ですね。 大野台中学校前の推定・古代東海道遺構は、雑草ではっきりとはわかりませんでしたが、入ってみるとくぼみがわかり納得できました。立体地図を見ると現在の道路の横にくぼみが続いていますね。 こもれびの森では、緑いっぱいの中を歩いていい気分になりました。 佐川先生の絵付きの宙水の説明もよくわかりました。ありがとうございました。
★3/21に、古代東海道7箇所の遺構を探るシリーズ⑤
~野津田上ノ原の人工窪地形と烽火台を探る~を実施しました。
早くも桜が満開になりつつあり、暖かい一日で良かったです。 鎌倉古道跡からこもれびの路を通り、炭焼窪までがアップダウンがあり少しつかれました。 小野路公園や綾部原台地には、道路遺構やのろし台、馬牧跡、古戦場跡などいろいろな遺跡があり散策していてさらに興味がわきました。いろいろな施設等を作るのに地形的にも適していたのでしよう。 一つ、「鎌倉古道・歴史遺産の会」の"鎌倉古道上ノ道"の看板だけでそのほかの看板、案内板がないのが残念です。 野球場横の上の原遺跡の道路遺構は、資料の写真を見ると素晴らしいものです。 アーチェリー場の建設計画もあるみたいですが、調査後、埋め戻したところを一部「見える化」して、看板を立てて皆さんにアピールしてもらいたいと思いました。
■5/20に歴史街道団 “第19回定期総会”を開催しました。
3年間の新型コロナウィルス感染対応もようやく出口が見えはじめ、新年度へと突人しました。 感染拡大を懸念しつつ、屋外での活動には新しい考えや動きが求められているように思われます。
そのような状況のなか、第19回(2023年度)定期総会を開催、
すべての議案が承認されましたのでご報告致します。 ありがとうございました。
会場:関戸公民館 8階大会議室 日時:2023年5月20日 14:00~14:50
■6/3に多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)を開催しました。
前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、
古街道シアター(映像)、資料販売他を行いました。多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した
千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと多摩市の阿部市長も見に来ていた
だきました。
■最古の鎌倉街道跡がいよいよ現代に姿を現す?!
2021年10月、永年の念願であった小野路関屋地区での最古の鎌倉街道遺構と推定される道路跡を、
自主的な試掘調査(地権者様の御同意と 御協力による)によって、地下の構造の一部を確認することが出来ました!―。
遺構は2面の道路築造時の路面形成面、中央に雨水を流すためのものと思われる溝状遺構が見つかりました
が、予想以上(見かけ以上)の広さを持つことが判明しました。
■多摩市一本杉公園の古道跡(家康の日光改葬・千人行列の道)保全活動を実施しています。
多摩市内で27年ほど前にその痕跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道 」すなわち
御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」の推定痕跡 を、多摩市公園課のアダプト制度を活用して、歩くことが出来るようメンテナンス活動を本格的に行っています。
直近のイベント予定 「事前申込」とあるもの以外は申込不要、当日受付になります。
最近のイベント報告 最近実施したイベントです。各項目をクリックしてご覧ください。
■ 1月21日 : 「よこやまの道・稲城ルート」と称して、、、
■ 2月23日 : 歴史ロマン講演(“秦始皇帝の直道”と徐福伝説)
■ 3月11日 : 「ガイドリーダーと行く“縄文ロード探索
■ 3月21日 : 古代東海道7箇所の遺構を探るシリーズ⑤
■ 4月2日 : 地図を片手に「多摩よこやまの道」を歩こう!
■ 4月12日 : 小山田の「武相観音巡礼道」を歩く
■ 4月23日 : 古代東海道7箇所の遺構を探るシリーズ④
■ 4月29日 : 特別企画 “歴史古道で健康ウォーク”
■ 5月12日 : 古代景観を眺めて“健康ウォーク”
■ 5月28日 : 桑都あるき⑪
【TOPICS】
歴史古街道団 “第19回定期総会”を5月20日(土)に開催しました。
日時:2023年5月20日14:00~15:00
場所:多摩市関戸公民館(8階)大会議室
議題:
第1号議――2022年度活動報告について
第2号議――2022年度決算及び監査報告について
第3号議――2023年度活動方針について
第4号議――2023年度予算について
第5号議――2022年度運営委員選出(案)
● 総会後の特別講演 (団員は無料)
総会終了後同じ会場で15:15~16:30に特別講演
①宮田団長の持別講演 「縄文時代の大型ゲストハウスが多摩丘陵に複数あった?!」
②武田義樹さん(団員)の「日々の生活を豊かにするヒントが古道探索にある」
~「運動」「こころ」「脳科学的視点」から考える~
多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)大盛況でした。
大勢の方が来ていただき、ありがとうございました。
前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、古街道シアター(映像)、資料販売 他を行いました。
今回もたくさんの方々が見に来ていただきました。
鶴川にも来た方、今回2回も来られた方、ホームページ、フェイスブックを見てこられた方、団員の方、ウォーキングに参加された方、 ふらっと立ち寄った方・・・といろいろでした。
多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと 多摩市の阿部市長も見に来ていただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
これを機会に皆様がさらに古街道に興味を持ってくれることを願っています。
団長、運営委員の方々、お手伝いいただいた方々、お疲れ様でした。
最古の鎌倉街道跡がいよいよ現代に姿を現す?!~
小野路関屋砦の古道跡のメンテナンス & 地下の構造確認・調査会を実施しました
2021年10月、永年の念願であった小野路関屋地区での最古の鎌倉街道遺構と推定される道路跡を、自主的な試掘調査(地権者様の御同意と御協力による)によって、地下の構造の一部を確認することが出来ました!――。
遺構は2面の道路築造時の路面形成面、中央に雨水を流すためのものと思われる溝状遺構が見つかりましたが、予想以上(見かけ以上)の広さを持つことが判明しました。
今回の面積はほんの一部にすぎませんが、今後は小野路の後(うしろ)地区や関屋一帯の歴史環境が、奇跡的に埋没したままで現代まで遺存して来たことの証明につながるものです。3月までは展示会や様々な関連する講演会にてこの意義の共通認識を深め、4月以降に続行調査を計画致します。
多摩市一本杉公園の古道跡保全活動
徳川家康の道(日光東照宮への千人行列道)のメンテナンス整備を実施しています
多摩市内で27年ほど前にその痕跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道 」すなわち御尊櫃御成道 (ごそんひつおなりみち)」の推定痕跡 を、
2018年から多摩市公園課のアダプト制度を活用して、2019年11月には「富士フイルム・グリーンファンド助成事業」にてヘルメット、のこぎり、枝切ハサミ、電動草刈り機等を追加購入して実際に歩くことが出来るようメンテナンス活動を本格的に行っています。
主に笹竹と篠竹の伐採、不用な枝刈りと一帯の清掃活動などですが、鬱蒼として薄暗い森がこれまでの活動を通じて、だいぶ光が入り見違えるように明るくなりました。
今後はどなたでも歩いて、この奇跡に残った古街道跡を探索できるようにさらに整備していきたいと思っております。会員の皆様もどうぞ、メンテナンス活動にご家族ご友人お誘いでご参加いただければ幸いです。
【御尊櫃御成道 (ごそんひつおなりみち】について
多摩地区では存在がほとんど知られてこなかった江戸時代初めの歴史ある街道跡で、元和3年3月15日~4月4日 までの20日間にわたって、徳川家康公の神霊を家康公の遺言通り、静岡県 の久能山から日光東照宮に改葬した際に、柩 (櫃)を 御車に乗せ、本多正純、土井利勝、松平正網ら有力大名300騎と1000人の供奉された人々合わせて1300人の大行列が通ったといわれる道。
みやた たろう団長の
イベント・講演
万葉時代・防人の道❝古代東海道ウォーク❞2021
今から 1300 年前の奈良時代に奈良の都から足柄峠を越えた大きな国道・古代東海道が武蔵国府を目指して、ここ「多摩よこやまの道」の尾根を越えていました。
推定の古道跡を、展望の素晴らしい尾根道付近にて探索しながら歩いて万葉歌の朗詠や当時の防人(さきもり)夫妻の別離シーンを再現しました。
弁慶の「鍋ころがし」
義経、弁慶がこの地にさしかかり
弁慶が馬と共に急な坂を越す際馬が足を滑らせて、
弁慶が危うく落馬しそうになった。
そのとき、鞍の後ろにつるしてあった鍋の紐が切れ、鍋は断崖に落ち、谷底へ消えっていった。
と伝承があるようです。
伝承地には小さな公園があり、かなり見晴らしが良く、写真じゃ伝わらないほど景色が良いです。
(投稿:時田心さん)
「歴史とみどりの環境づくり
★生涯学習ファミリー教室」
東京の町田市には、数多くの歴史ある古街道跡が今も野山に隠れています。
多摩丘陵西部の12本の古代~中世古道の内の相原地区にある「相原七国峠古道」は、奈良・平安時代に瓦造りや特殊な土器づくりに専念していた技術者たちの道であり、また奈良時代の高麗人大移動の道でもありました。
近世には遠く山形の出羽三山に向かう人たちも通った道であった可能性もあります。
謎の多いこの古街道を歩いて、自作の「古街道MAP」を作ってみました。
今回は「相原七国峠古道を歩いて自作MAPを作ろう!!」をテーマに、初めてファミリーを対象に企画したものです。 幼稚園児、小学生、中学生のお子様をお持ちの5ァミリーを中心に、地図作成に参加してくださり、いつもとはまた違った楽しさの中でのウォーキングでした。
(投稿:歴史古街道団)
東京・町田の駅前に幾つもの三角地帯の土地を持つ辻がある
中には船形のお店にしてしまった場所も…。これは左側の道が鎌倉街道山ノ道(秩父~青梅~高尾~町田~鎌倉)だったことと、後の新たな町の区割りが合わさるからこうなる。
境川に沿って江の島や鎌倉に至る二つの鎌倉街道山ノ道を追跡すると相模原市側は境川の崖上の古道沿いに解説標柱や地元有志が造った碑や緑地などが点在し地域が支えているのがうれしい。でも町田市側には案内板が全くみられないのは少し淋しいなあ。
(投稿:宮田団長)
高尾歩きと桑都あるき
高尾歩きと桑都あるき 八王子の秋の風物詩のいちょう祭りが、コロナ感染症、感染拡大防止のため関所オリエンテーリング、模擬店など例年通りのイベントはありませんがモバイルスタンプラリーという新しい試みになりました。八王子追分町から小仏関所までの道を色づいたいちょうを愛でながら歩くのはいかがでしょうか?
高尾歩きは2015年まさに色づいた銀杏の11月から2017年11月まで計6回行いました。JR高尾駅周辺から京王線山田駅近くの廣園寺の開山忌(⒋/5)は一見の価値がありますよ。 めじろ台駅の南側の湯殿川は山形県の湯殿山と関連があることにびっくり。京王線の旧御陵線の廃線跡を辿って北にむかうと長房団地から多摩御陵まで歩けます。ブラタモリでも紹介されました。
6回目は最終回ということで高尾山薬王院の精進料理を頂いてお開きにしました。 もうみなさんをご案内することはないかなと思っていましたが八王子市内を案内して欲しいと言うことではじめたのが「桑都あるき」です。八王子は桑の都と呼ばれていたので、桑都あるきとしてはじめました。
今年、八王子市が日本遺産に「人々の祈りが紡ぐ桑都物語」として登録されました。桑都を使い始めたのは先見の明があったのかな? 2018年の春から今年の10月まで6回ガイドしてきました。「桑都あるき」では明治時代から絹織物業から発展したのと同時に、自由民権運動が五日市から町田まで盛んだった頃の八王子にも数多くの史蹟が残されています。そんな史蹟を毎回入れ込んだコースを考えてきました。
次回はどこをご案内するかお楽しみに!
今年私の知り合いが自分のお母さんへの想いを一冊の本にまとめました。大正から平成までの八王子の様子がよくわかります。その中に八王子空襲と中央線列車襲撃事件のことが書かれています。今年高尾山蛇瀧入り口の近くの「いのはなトンネル」の慰霊祭に参加しました。 (歴古団カフェ 伊藤ミチ子)
金太郎の山郷から足柄古道を歩く
当初は、新松田駅からバスで地蔵堂まで行き、夕日の滝を見てから足柄古道を歩いて関本(大雄山駅)まで戻る予定でした。 ところが、地蔵堂バス停までのバスの出発時間が変更になっていたので、関本(大雄山駅)まで路線バスで行き、逆に歩くことにしました。
【コース】(午前) 小田急線「新松田駅」9:15集合→(路線バス)→関本(大雄山駅)~関本宿~高札場跡~お君塚入口~足柄道坂本駅駅舎跡(南足柄市総合グランド)~白地蔵尊(顔面に「うどん粉」)~足柄古道入口~足柄神社~足柄神社石祠群~東山石碑群(芭蕉句碑)→矢倉沢公民館(昼食11:40~12:00)
写真は、関本(大雄山駅)金太郎、足柄古道入口、矢倉岳 標高870m、矢倉沢公民館横の看板
(投稿:三好さん)
お知らせ
■2022.09.01:団報49号を発行いたしました。<NEW>
■2022.07.16:対面での第18回定期総会を開催しました。<NEW>
■2022.06.03~05:多摩丘陵の12古街道展(第2弾) 多摩市 パルテノン多摩にて開催しました。
■2022.05.01:会員宛に団報48号を郵送しました。
■2022.03.26:ガイドリーダーと行く史跡探索! いざ! 鎌倉(全6回シリーズ)が始まりました。
■2022.02.25~27:町田市鶴川 和光大学ポプリホール鶴川で「多摩丘陵の12古街道展」を開催しました。
■2022.01.01:会員宛に団報47号を郵送しました。
■2021.11.23:7年ぶりに「万葉時代・防人の道❝古代東海道ウォーク❞2021」を開催しました。
■2021.10.01:会員ウォーク参加費の見直し(宮田団長ウォークの会員の参加費を従来の700円から500円に値下げ、ご夫婦・家族割り引きは廃止)
■2021.09.01:会員宛に団報46号を郵送しました。
■2021.08.22:第17回歴史古街道団(書面)定期総会を実施、総会定数に達し総会は成立、すべての議案が承認されました。
■2021.06.22:【実施した最近のイベント】コーナーを設けました。
■2021.06.01:緊急事態宣言延長を受け6月1日から6月20日までの活動を中止または延期になります。
■2021.04.01:会員宛に団報45号を郵送しました。
■2021.03.14:歴史古街道団の活動を再開しました。
■2021.02.05:緊急事態宣言延長を受け歴史古街道団の活動を3月7日まで休止します。
■2021.01.01:2021年1月~3月の予定表を掲載しました。
■2020.11.23:古街道科学検証の実践講座Ⅲ千葉達朗さん〈アジア航測(株)〉講演会を開催しました。
『多摩丘陵の12古街道展』
2月に町田市(鶴川)、6月に多摩市(永山)で開催します
歴史古街道団も2004年の設立から18年目を迎え、2年後の設立20周年記念の節目を念頭に、これまでの探究で判明してきた多摩丘陵北西部の12の歴史古街道群についての発表を展示会形式で2回(第1回:町田市鶴川、第2回:多摩市永山)開催致します。
これは富士フイルムのグリーンファンド事業の一環です。期間は2022年2月25日(金)~27日(日)が第一回目、6月初旬を予定しています。いずれも入場無料。会場では随時、運営委員や宮田団長による解説を行っています。
「公益信託 富士フィルム・グリーンファンド(FGF)」助成による活動は、多摩丘陵に残された自然環境や古街道の歴史価値を再発見し、 地域遺産の伝承と活用に貢献する活動です。
一昨年から始まった富士フィルムグリーンファンド(FGF)助成(2年間)での取り組みとして、事業を実施致しました。
以下の項目は今後行う予定や計画である「2021年春・秋プログラム」の予定です。なかなか人が密には集まれない今、比較的安全である野外活動を中心に秋まで継続して順に実施してまいります。皆様の引き続きのご参加とお力添えをぜひよろしくお願い致します。
❶「歴史とみどりの環境づくり生涯学習ファミリー教室」
(春~秋の里山古道探索ウォーキングと自作MAPづくり推進)
❷「多摩丘陵・歴史と環境ガイド」 養成講座スタート
❸「万葉時代の古代東海道・防人の道フットパスウォーク」(5月、10月開催予定)
と、それまでの準備会づくり&プレ講座・ウォーク
❹「徳川家康・日光への道(御尊櫃御成道*ごそんひつおなりみち)」の現地学習
❺「義経伝説ウォーク」(多摩丘陵30地点の内でポイントを抜粋して実施)
保全活動(一本杉公園内)
徳川家康の道 「日光改葬・御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」
多摩市内で27年前ほど前にその遺跡を確認できていた古街道「家康の日光改葬・千人行列の道」すなわち御尊櫃御成道の推定痕跡を、昨年から多摩市公園課のアダプト制度を活用して、実際に歩くことができるようメンテナンスする活動を行っています。
■
イベントの参加に当たって
どなたでも参加できます。
実施日のお天気や体調をみてお気軽にご参加ください。
当日は現地で受付し参加費を申受けます。
尚、「事前申込み」以外のイベントは、事前の申し込みが不要です。
天候が怪しい時は、当日朝6:30 までに決定してホームページに掲載します。
不明の場合は7:30 までにお問合せください。
参加者分散化の為に、団長ウォークは土日版、平日版の2回、同じ内容で実施します。お好きな方でご参加下さい。*A班=土日祝、B班=平日
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2015年11月8日(日) AM 10:18:31
【団】= 歴史古街道団 会合
【宮】= 宮田太郎団長ウォーク
【ガ】= ガイドリーダー ウォーク
【学】= 学習会・講演会
【外】= 外部講座
【R】= 歴ジャパ プロデュース
✖【 】= 中止または延期イベント
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