ガイドウォーク:中世歴史の宝庫 嵐山町


重忠・重能・重隆・義賢・義仲・義高・山吹姫・義平・頼朝・政子 源氏ゆかりの寺社・城館と鎌倉街道を歩く


源氏三代供養塔
源氏三代供養塔

 

 

■集 合:東武東上線「武蔵嵐山駅」西口前 10:00

■解 散:東武東上線「武蔵嵐山駅」西口前 15:55

■ガイド:山志多 実 (団員)    

■参加者:39名

「嵐山史跡の博物館」入館は別途 100 円です(自由参加)

 

【内容】

嵐山町は鎌倉街道上道・川越児玉往還が宿中を通り、奈良・平安時代から北武蔵の重要な地域でした。9世紀には将軍沢地区で武蔵国分寺再建期の瓦・須恵器などが生産され、武蔵国府・国分寺にもつながっていたと思われます。

 

古街道沿いに位置することから、坂上田村麻呂や源義賢などの源氏系、秩父重綱・重能・重忠などの秩父系に関連する遺跡・史跡も多く、今回はその伝承地・城館などを訪ねます。

 

【コース】

「武蔵嵐山駅」(集合 10:00)~菅谷神社~菅谷館跡(11:30~12:15 昼食)・「嵐山史跡の博物館」(自由見学)~菅谷館跡~鎌倉街道~都畿川沿い~鎌形八幡神社~班渓寺~大蔵館跡~義賢の墓及び源氏供養塔~(向徳寺×~鎌倉街道遺構×)~菅谷原五輪塔~「武蔵嵐山駅」(解散 15:55)  歩行距離約9.5Km

 

【感想】

前日の夜中は大雨で心配しましたが、朝には雨も止んで曇りになり、中止にならずに催行できました。

活動中は時々太陽も顔を出し、ウォーキングには程良いお天気でした。

城跡・館跡に興味をお持ちの方、大河ドラマファンの方含め、各地から多くの方が「武蔵嵐山」に集合してくださいました。ありがとうございました。

 

行く先々に「鎌倉殿の13人」縁の地としての幟旗が掲げられており、地域の盛り上がりを感じました。

歩行距離は少し長くなりましたが、各所に残っている空堀、土塁、お墓、供養塔、五輪塔等、様々な史跡を見ることができました。

ガイドの専門的な解説も解り易く、大変勉強になりました。

 

次回を期待される方も多いかと思います、秋以降また城跡廻りイベントがあると良いですね。

ーウォークの様子ー