~ トンボや蝉を楽しむ~
ガイド : 須知講師
集合場所: 京王相模原線「若葉台駅」改札口前
集合時間: 9:30
参加者 : 17名
【内 容】
よこやまの道を東から西へと向かう行程で歩きます。(稲城市から多摩市の市境を寄り道し、川崎市にある黒川よこみね緑地へ、そしてまた多摩市に戻ります。) その後、町田市との市境にある古道跡を確認し、京王多摩車庫方面へ。 谷戸にはヤンマが飛び交い、木陰では蝉が鳴いているでしょうか? 皆さん、お楽しみに! もちろん、古道跡もしっかり確認しますよ! (黒川よこみね緑地は、前日の雨により下り坂が滑る為省略致しました。)
【コース】
若葉台駅前(9:30 集合)~丘の上広場~よこやまの道~(×黒川よこみね緑地)~黒川瓜生往還・よこやまの道~防人見返りの峠~よこやまの道~謎の並列古道跡~古道五叉路~京王多摩車庫前バス停(11:50 解散) 日中暑くなるという予報にもかかわらず、17名の参加者がありました。
いつものように駅から長い上り坂を歩き、丘の上広場で長目の休憩。 遠くの空が霞んでいた為、富士山や大山、西武ドームを眺めることはできませんでしたが、珍しい腐生植物(シャクジョウソウ?)が咲いていたり、ニイニイゼミやウグイス、ガビチョウの声も聞くことができました。
今回トンボは見られませんでした。 他の蝉よりいち早く現れるニイニイゼミですが、その鳴き声が聞こえてくると、1週間程で梅雨明けになるともいわれます。 梅雨明けそして真夏到来間近ですね。 松尾芭蕉が立石寺参詣の折りに詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の蝉は、現在ニイニイゼミだと言われています。
黒川よこみね緑地を楽しみにされていた方には、大変申し訳なかったのですが、前日の雨で坂道がぬかるんでいた為省略し、黒川・瓜生往還を下って尾根幹線道路近くに向かい、予定されている南多摩尾根幹線の道路拡幅工事を、看板で確認しました。 推定・古代東海道が残る箇所や、見返りの峠へ行く階段が無くなる可能性があることから、当団団長が事前調査や設計変更を働きかけていますが、大規模な事業、どうなるのでしょう。 見返りの峠で休憩後、古道五差路を通って京王多摩車庫前バス停にて解散。
皆様、暑い中(よこやまの道では風が涼しかったですね)最後までありがとうございました。
ーウォークの様子ー
ターザン44 (木曜日, 22 7月 2021 13:31)
2年前に高校時代の仲間4人で行きました。「まるっと山形! 奥の細道珍道中」
「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」
山寺立石寺のせみ塚を見て1015段の石段を上がりました。
「五月雨を 集めてはやし 最上川」
最上川芭蕉ライン舟下りの船にも乗りました。(古口~くさなぎ)
「涼しさや ほの三か月の 羽黒山」
羽黒山五重塔、出羽三山神社に行き、新潟経由で東京に帰りました