ガイドウォーク 


月例 多摩よこやまの道を歩こう!
西コース 
~ホトトギスの声とアサザの花を楽しむ~


 

集合 :小田急多摩線「唐木田駅」改札口前9:30 

参加者:31名

ガイド:須知正度

 

月例ウォーキング「多摩よこやまの道」も再開! 初参加の方や自粛解除後初めて歩かれるという方等多くの方がご参加くださいました。


「小山田城主的場の址」の碑が立つ草原は、前日の雨で湿気を含んでいましたが、とんぼ池ではシオカラトンボが私達を迎えくれ、池の中にはオタマジャクシ(ウシガエル)の泳ぐ姿、長閑な景色が広がっていました。

「小山田の道」を歩いているとどこからか聞こえてくるホトトギスの声。
昔はホトトギスの鳴き声が聞こえてきてから田植えを始めたと云われ、歌にも詠まれています。...
風にそよぐ稲田の早苗が目に入ってきたところで、当時の光景を思い浮かべてみました。

 

アサザ池でどちらも小さく黄色く可憐なアサザとコウホネの花を観賞し帰路へ。

 

この日は半日コースでしたが暑さに加えマスク着用でしたので、一日ウォークのように感じた方もいらっしゃったかもしれません。ご帰宅後ゆっくりお休み頂けましたなら幸いです。

 

【内容】
武蔵国府と相模国府を結んで平安京へ通じていたと想定される奥州廃道を主に歩きます。
小山田緑地ではホトトギスの声を聞き、トンボ池では飛び交うトンボを見て、アサザ池では可憐なあさざの花(黄色)を見ました。

 

【コース】
唐木田駅改札口前(9:30集合)~大妻女子大学~棚原の館跡~よこやまの道(鎌倉古道)~小山田緑地 分岐点(山中分園)~語り部(かたりべ)の丘~奥州廃道~的場跡~トンボ池(大久保分園)~小山田の道~アサザ池~ よこやまの道~総合福祉センター~唐木田駅(12:20解散)

ーウォークの様子ー