月例 多摩よこやまの道を歩こう!
奥州古道常盤道から鶴見川源流へ!
集合 :小田急多摩線「唐木田駅」改札口前 9:30
ガイド:須知正度
参加者:49名
万葉の頃は、武蔵国府から眺めると横に連なる山々、その夕影も美しく、「多摩の横山」、「眉引きの 山」と呼ばれていた尾根筋を走る「よこやまの道」。
多くの古道と重なり交叉し、それらの痕跡や伝説も多く、古道や歴史に関心のある方に愛好されています。
また、 里山の自然が残っており、四季の移り変わりを楽しめます。今回は、よこやまの道から奥州古道・常盤道を歩き、 正山寺、田中谷戸(六部塚の石仏等の移設地)を経由して鶴見川源流地区を訪ねました。その後、よこやまの道に戻って、山王塚や六部塚の伝承地を辿りました。
【コース】
唐木田駅改札口前(9:30集合)~よこやまの道~奥州古道(常盤道)~影取池伝説地~正山寺~田中谷戸~鶴見川源流の泉~鶴見川源流地区~よこやまの道~六部塚~奥州古道(常盤
道)~唐木田駅 (12:30解散)
前回のFacebookの「よこやまの道ウォーク」の投稿に「いいね!」が88もあり、皆さん興味を持ってくださったようで、今回は49名の参加者があり唐木田駅からスタートしました。
この日は、寒い日で約8℃の気温でしたが、風がなく日なたは心地よかったです。この時期は、空気も澄んでいるので正山寺の裏山から大山、蛭が岳、富士山がきれいに見え、参加の皆さんもスマホで写真を撮っていました。
「鶴見川源流泉のひろば」は、以前に比べると立ち入りが規制されていましたが、湧出する源流の泉の水量がすごいです。ここから鶴見川源流地区の登りは、少しきついところもありましたが、里山ウォーキングにふさわしい景観でした。登り坂を歩いてみて、10月に予定したウォークが雨で中止になった理由がわかりました。いろいろな所から水が湧き出ていました。
到着が少し遅れましたが、12:30に唐木田駅で解散、お疲れ様でした。
ーウォークの様子ー