ガイドウォーク


毎月定例の「よこやまの道」ウォーキング(東コース)


集合 : 京王相模原線「若葉台駅」改札口前  9:30集合

ガイド: 須知正度(団員)

参加者: 29名参加

 

新年初めてのウォーキングでした。昨年後半は天候による中止が続きましたが、今回の初歩きは風もなく1月とは思えない温暖な散策日和で迎えることができました。

 

■内容

万葉の頃は、武蔵國府から眺めると横に連なる山々、その夕影も美しく、「多摩の横山」、「眉引きの山」と呼ばれていた 尾根筋を走る「よこやまの道」。
 多くの古道と重なり交叉し、それらの痕跡や伝説も多く、古道や歴史に関心のある方に愛好されています。
また、里山の自然が残っており、四季の移り変わりを楽しめます。今回は、東コースの基本的な行程の眺望ポイントを辿り、野鳥のさえずりに耳を傾けながら歩きました。

 

■コース
若葉台駅改札前(9:30集合)~丘の上広場~さくらの広場~もみじの広場~防人見返りの峠~並列古道跡 (推定古代東海道跡)~古道五叉路~京王多摩車庫前バス停(11:50解散)

「多摩よこやまの道」

〇距離:約10km 所要時間:約240分 高低差:約60m
〇起点:丘の上広場
〇終点:唐木田配水所

総勢29名、

 

「年の初めのイベントなので挨拶がてら参加しましたよ」というお声、「歴史を感じながら歩けるのは楽しいですね」と遠路よりご参加くださった方、皆様それぞれ晴れやかなお顔で集まってくださり、お陰様で楽しい半日となりました。
 

今回は若葉台駅から出発。縄文遺跡の上を歩く面白さを感じながら、鳥のさえずりに耳を傾け、元気にランニングする学生さん方の沢山の挨拶にこちらも応答、長閑に過ぎていく時間。雲の中に隠れてしまい残念ながら初富士を拝むことはできませんでしたが、大山や大岳山など稜線を望みながら「防人見返りの峠」にて休憩。

 

草の枯れた時期の「謎の並列古道」を見学し、和やかにお喋りしながら無事多摩車庫バス停に到着して解散しました。

 

次回の“よこやまの道ウォーク”は2月11日(火)小田急多摩線「唐木田駅」9:30集合です。詳しくはHPをご覧ください。

ーウォークの様子ー