ガイドリーダーウォーク 【ガイド:篠原】


2019年12月15日(日) 日野駅東側広場10:00集合

伊能忠敬が歩いた道(その2) 多摩ニュータウン学会協賛
 「日野宿から多摩・一ノ宮へ寄り道の謎」
  ~伊能図の見どころ解説付き~

ガイド:篠原啓一(団員・多摩ニュータウン学会理事) 
61名参加


 朝からあたたかい日差しに包まれてのウオーキング開始になりました。今回はガイドの篠原さんが理事をされている多摩ニュータウン学会からの参加者を含め61名と言う方が参加されました。日野市は水路が整備されていて歩いているとなぜか心が癒やされます。それと同時に昭和30年代の懐かしい写真のパネルが要所、要所に掲示されているのが良かったですね。昼食は新装間もないJAみなみの会議室をお借りしました。篠原さんの奥様はじめご家族が私達より先に準備して下さっていたので申し訳なく思います。貴重な資料やお手製の測量器具に皆さん感心していました。日野というと新撰組、土方歳三というイメージが一般的ですが伊能忠敬が歩いた道を辿ることによって日野の再発見ができた一日でした。

 

【コース】
 JR日野駅東側広場(10:00 集合)~日野宿(西の地蔵~八坂神社~旧本陣~けんころ地蔵尊~東の地蔵)~万願寺 一里塚~JAみなみの恵み(昼食12:20~12:50・伊能図解説~13:30)~高幡橋~高幡不動・ 五重塔前(15:00解散)(約6キロ)

 

【ウォーク内容】
 全国の海岸線と主要街道を自らの足で踏破して初の実測日本地図を作り上げた伊能忠敬。
その多忙な測量行の途中、日野宿から多摩・一ノ宮まで寄り道をしました。
お目当ては高幡不動尊か、武蔵一ノ宮・小野神社か。
 昨年歩いた高幡不動~聖蹟桜ケ丘の続編として、 今回は日野宿~高幡不動を歩きました。
 万願寺一里塚など旧甲州道中の遺構や近世以降の日野の発展を支えた用水路なども巡り、昼食休憩タイムには「伊能中図」の複製を広げ、 地図の見どころの解説がありました。

ーウォークの様子ー