学習会


「読んでみよう!万葉集」 ③

聖蹟桜ヶ丘駅

 関戸公民館 7階 第二学習室

須知・斉地・狩野講師 11名 10:00~11:45


〇万葉集 国歌大観番号 5・6

今回は、万葉集の国歌大観番号 5・6を皆で読みました。
まだまだわからない言葉がいっぱい出てきます。
 万葉集の和歌の数は、4208首もあるので大変です。

讃岐国の安益郡に幸したまひし時に、軍王の、山見て作りし歌

長歌
 5
  霞立つ 長き春日の 暮れにける たづきも知らず 
  むらきもの 心を痛み ・・・計29句

反歌
 6
  山越しの風を時じみ・・・・

左注
 右は,
 日本書紀を撿ふるに、讃岐国に幸したまひしことなし  
  。・・・・

【長歌】五七句を繰り返し末尾を五七七で終える形式の歌体

【反歌】長歌の内容を短く短歌形式に要約したもの 等

【左注】歌の左側に漢文体で記された文 等

*参考 岩波文庫本「万葉集(一)」より

ー学習会の様子ー