代 表  宮田太郎

プロフィール



 

古街道研究家(歴史古道研究家)

総務省地域力創造アドバイザー

歴史古道まちづくりプランナー

㈱歴史シアター・ジャパン代表取締役

日本フットパス協会理事

歴史古街道団 代表(団長)

鎌倉古道・歴史遺産の会 運営委員長


  1959年(昭和34年)東京都多摩市生まれ(多摩村最後の出身)。小学校4年で考古学クラブに所属。開発前の多摩丘陵で日々縄文時代の土器や石器を採取する考古学少年だった。小学5年生の誕生日に両親から贈られた一冊の本「夢を掘り当てた人」(ドイツの考古学者シュリーマンの伝記)を読んで考古学者になる夢を抱く。高校生の時に、先生に代わり一年間考古学講義を担当。1984年(25歳)の時に京都醍醐寺三宝院にて得度し京都と八王子での僧侶生活を経て多摩に戻る。いよいよ大きく消滅していく多摩丘陵の姿に衝撃を受け、古老からの聞き取り調査や実地探索を開始。 

 

 東京都と神奈川県にまたがる「多摩丘陵」をホームグラウンドに、野山で出会った60代の歴史愛好家と高校生の3人で1987年「たま古街道帥人会」を設立し“多摩丘陵古街道探索会”を開始。1965年(昭和40年)に始まった多摩ニュータウン開発で次々に失われていく伝説の丘や古街道、遺跡に涙しつつ古街道探索活動と聞き取り調査を継続。 

 

 古代東海道跡や鎌倉街道跡、奥州古道、その他様々な古街道跡や未知の遺跡、中世の城砦などを各地で数多く発見(MAP、鳥瞰図、城郭図などを作成)。実際に発掘調査に発展してその存在や姿が判明した例も増加した。

 

 多摩市連光寺「打越山遺跡」(古代東海道、鎌倉街道早ノ道)、日野市「百草城」、町田市「小野路関屋城砦と野津田中世馬牧城砦群ならびに鎌倉街道跡」、小山田の馬牧跡と中世城砦、川崎市の新百合ヶ丘駅前での大規模な古代街道跡や鎌倉古道跡の保全活動などに奔走。   

 

 さらに多摩・町田・八王子地域の郷土史研究家と大学教授有志による「多摩歴史街道遺跡研究会」を発足。町田市と共同で野津田の「上の原の推定古道跡」の試掘、学会での発表など、目まぐるしい研究時代を過ごす。 

 

 「歴史街道探検隊(期間限定・生涯学習プログラム)」運営。2002年、歴史と自然の遊歩道「多摩よこやまの道」の歴史監修を担当。2006年、多摩市の南縁を東西に結ぶ遊歩道(全長約10km)が完成。「日本の歩きたい道」や「新日本歩く道紀行100選・歴史の道」に選定される。

 

 2004年、「歴史古街道団」を多摩市にて設立。歴史古道と、関連する遺跡や伝承を調査研究し、道が作られ継承されてきた仕組みや時代精神を想像し、道から学ぶウォーキングや旅行、講演会・学習会、保全活動などを実施。2005年、古代東海道推定ルート上に標柱を設置して「防人見返りの峠」と命名。以降、歴史古街道団では過去7回「万葉時代・防人の道ウォークイベント」を開催。2011年、町田市の鎌倉古道跡の文化財登録を目指して「鎌倉古道・歴史遺産の会」を設立し有志と共に活動。

 

 現在、地域団体の活動と並行して、(株)歴史シアター・ジャパンの代表取締役、総務省地域力創造アドバイザー、日本フットパス協会理事として、全国各地の歴史古道フットパスの普及と歴史観光振興を目的に活動。「道の力・道の不思議」をテーマに毎年地域ホールで講演。現地に立って「道」から思考し、各地の歴史資源を地域振興に活かすためのオリジナル教育プログラム「道ism(ミチズム)」の普及に奔走中。

 

 2018年NHKテレビ「趣味どきっ!」にて古街道の楽しみ方を紹介、その他民放の歴史系番組に多数出演。NHKラジオ深夜便の出演(生放送)はレギュラー4年目に入り全国各地の古街道の魅力を毎月伝えている。